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デリヘル誕生の歴史と背景

デリヘル」とは「デリバリーヘルス」の略。1999年4月1日に施行された改正風営法(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)によって法的に認められた新しい風俗業種だ。
 正確には「無店舗型性風俗特殊営業1号営業(派遣型ファッションヘルス)」というのだが、風俗ギャルがホテルや自宅に出張することから「出張ヘルス」とか「デリバリーヘルス」「宅配へルス」などと呼ばれた。結果的に「デリヘル」という名称が定着したのだが、これは風俗情報紙である「MAN―ZOKUニュース」の影響が大きい。
 なぜ法的に認められた風俗業種「デリヘル」が新たに登場したのか? それは違法な無店舗型性風俗であるホテトル、デートクラブがのさばっていたからである。盛り場の電話ボックスや電柱、街灯には夕方になるとベタベタとチラシが張られ、社会問題化していたのだ。

 1999年4月1日に改正風営法が施行されるまで、無店舗スタイルの風俗は野放し状態だった。電話ボックスにはピンクチラシがビッシリ張られ、ピンクチラシをまとめた冊子まで登場。「青少年の教育上、よくない」とまず学校関係者がチラシ排除に動いた。さらにピンクチラシに無断でAV女優やグラビアアイドルの写真が使われていることから問題が一層広がり、ようやく法律によって規制することになった。
 改正風営法はピンクチラシに関しては当初、絶大な効力を発した。盛り場からチラシも客引きも消え、健全な街になった……と思われたが、わずか3カ月後にはチラシも客引きも少しずつ復活。さすがに問題になった電話ボックスや電柱などに張りつける業者はいなくなったがマンションに投函したり、公衆トイレに置いたりしていた。客引きも警察の目を気にしつつポツポツと現れた。

 改正風営法の表向きの目的は売春をしているホテトルやデートクラブの一掃だが、本当の目的は風俗業者に届出をさせることで巨額のアングラマネーにメスを入れ、税収を増やそうというモノだったとみられている。しかしこの点に関しても、ピンクチラシや客引きの排除と同様、決してうまくいったとはいえない。
 警察庁の発表によると、デリヘルの届出総数は1999年に2684件、2000年は5434件、2002年にようやく1万件を超え、2003年で1万6864件、2004年には2万1570件となっている。これは全国のデリヘルの届出件数だ。年々増えてはいるのだが、1999~2000年の届出件数はあまりに少ない。これは風俗業者の多くが「届出をしなかった場合に当局はどう出るのか?」を探ろうと様子見を決め込んだからである。

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